コミュニティは生き物・常に昇華し変化していく2019年10月からのアトリア新体制
コミュニティは生き物・常に昇華し変化していく 2019年10月からのアトリア新体制
100CUSTOM 100LIFE ライフとワークをシームレスに活動するクリエイターのためのCo-creationラウンジ として2018年4月に誕生したアトリア参宮橋。
「私のカスタムライフってなんだろう?」
ライフとワークをシームレスに!私自身も働き方改革を目指しながら
もう一つの大きなテーマ 「Co-creationって何だろう?」
この2つの大きな問いを持ちながら、
私たちも、出来ている前提でなく、目標として目指しながら、1年半が過ぎました。
看板も、明確な「メンバーが何をできるのか?」外に打ち出す、マトリックス表すら意図的に作らなかった・・・
いや、作ってしまったら、メンバーとのコークリリションにならずに
たちまち発注者と受託者になってしまうんじゃないかという 「恐れ」があったんだと今になって、あの時の想いに気がつきます。
そして、余白を残したままのオープンは、
余白から創造する産みの苦しみを伴い、
辛い部分と、その何倍も、いや何倍なんて、数値では測れないくらいの大きさの
エネルギーに変わっていきました。
そして、メンバーがコークリエイションクルーと関係性の質が強固となり、 新体制として10月から新たな船出となります。
そういう意味ではコンセプトは何一つ変わらない、 内容成分がちょっと昇華したイマココなのです。
⇩オープン前、家具もまだ無い、内装が出来上がった日の写真

アトリアは内部・外部とのコークリエイションからペイフォワードへ

とはいえ、メンバーとなると一つの会社の社員のように
全方位からホールドされ、時には我々の本業であるスキームを活用して
メンバーのビジョンプランニングや、
ブランディングまで見守っていきます。
そして、この秋からはますます
アトリアは内部・外部とのコークリエイションからペイフォワードへ
未来への循環を創造していくコミュニティへ昇華します。
この1年半 クルーメンバーと共通の話題はもっぱら
「未来の社会への想い」についてでした。
皆が共通して持っている思いが、
実は、アトリアの根底に流れる、
「ワタシクリエイト 半径3mの幸せからより良い社会を創造るすソーシャルデザイン」
ということだったのです。
そりゃそうじゃん理念なんでしょ?と思うかもしれません。
でも唱和していたわけでなくても
当事者である私たちが全体意識の下に
集うことができたという実証となりました。
気づけば、そんなメンバーしか残っていなかった
ということです。

アトリアが考えるコークリエイションとは
私はこの1年半で、コークリエイションとは?がある程度明確になりつつあります。(これはまたコンテンツ化しようと思いますがw)簡単にこちらで)
1:コークリエイションは対話なくしては語れないということ
これはつまり、違う言い方をすると、
「相手を100%受け入れることからしか始まらない」ということ
対話は一旦、相手の感情から導かれたニーズを受け取るということだと解釈しています。
コークリエイションにおいて、対話的なあり方、つまり自分の価値観を一旦横に置くというスタンス、
そしてコミュニケーションとしての言葉を使った対話の両輪が非常に重要だったりします。
⇩私たち自身もNVCをロジックでインストールしつつ風土にしています。対話イベントも多数開催。

自分の色を相手色に染めたり、相手もまた自分色に染めようとしないということです。
「あなたの色に染まります」この感覚は過去の時代は女性側のコメントですよね。。。
でも、新時代の男女関係なく、この言葉が進化した真骨頂なのかもしれません。
双方に、あなたの色に染まったら?
創造してください、違う色になれるのです!
だからこそ、非常に女性性感覚なのです。Co・Creationは。

言葉で言うと「良いところ取り」ではなく「弱さも含む融合」とも言えるのかもしれません!
対話がコークリエイションを・・・そしてイノベーションを生む!! 一旦自分の価値観を横に置き、相手のニーズと自分のニーズを編集して、
新しい色が作れたとします。
それは違う色の創造であり、 違う言葉で手渡すと「イノベーション」の生まれるロジックもここにあると考えています。
イノベーションは近い存在の人材だけでは生まれにくいのもここにあるのかもしれません。
イノベーションを生む絶対条件は?
それが対話的なあり方、つまり安心・安全の担保された場なのではないでしょうか。
アトリア参宮橋のように
ライフもワークも両方シームレスにした場には
「弱さの共有」が生まれます。
私自身も、また弱さを持ち込むことが当初は苦手でした。
自分でなんでもリーダーとして誰よりも強く、成果で皆を牽引しなければいけない!
そんな私も子供の誕生とともに、皆の存在とともに
変容していった一人です。
2歳の娘の手を引いて、この参宮橋の物件の工事をしました。
そこから今まで、私の弱さ、
母親である顔は全て開示してきました。
時に、自分のライフワークシームレスのスタイルの進化に、
現実が追いつかず、自滅することも多々ありましたが、
その度に、周りのメンバーのホールド感に助けられてきたのです。
「代表にも弱いところがある」
そのことにより、私自身、他の人が主役になる時間がたくさん作れた とも言えるかもしれません。
アトリア参宮橋のような、
ライフワークシームレスな空間からそれが風土になり、
安心安全な場において、社員のウェルビーングの向上、仕事効率の上昇が得られ
他社の入ってくる場からイノベーションが生まれていくものなのかもしれません・・・
これが真の働き方改革なのかもしれない。
そう思えるようになりました。
アトリアと他社のコークリエイションの加速 対企業様とのコークリエイション
1)イノベーション創出空間のプロデュース まずアトリアはクルーメンバーを含め、他社とのコークリエイションを加速させていきます。御社にもイノベーションが生まれるライフワークシームレス空間とカリキュラムを
インストールしませんか?
クルーとともに、空間ができたそのさきのマネジメントまで行うことが可能です
場でのワークショップ、プトジェクトファシリテーション、人材のエンパワメント研修などなど・・・
大手企業様、ベンチャー企業様、商業施設様など
空間を作って終わりではない、コミュニティマネジメント・コークリエイションマネジメントが実現します。
2)コンテンツやコミュニティマネジメントなどソフト面のインストール
コミュニティマネジメント・コークリエイションマネジメントをはじめとするソフトのインストールのみも実現可能です。
3)アトリアクルーとの商品・サービス開発 イノベーション創造 つまり新サービス・新商品を開発することも可能です
4)コアクルーとしてのアトリア参画 アトリアの強みで御社の弱みをカバーすることで、事業が加速したり
ブランディングにつながるという事もあると思います。 まずはアトリア参宮橋に遊びにいらしてくださいね!
5)アトリア参宮橋スタジオでのコンテンツ制作 スタジオとしても、リアル配信&録画ができる設備も充実しています
御社のイメージ撮影やコンテンツ作りにご利用ください!
担当;荒井へご一報ください。
1回で書ききれなかったため・・・ Vol2の見出しは
・アトリアが考えるコミュニティマネジメントとは?
・アトリアクルーって何?
・アトリアクルーってどんな人がいてどんなコークリエイションしてるの?
など書きたいと思います!
⇩名古屋のIZUMI-SO ネーミングから始まりブランディング、コミュニティマネージメントのインストールなどをさせていただきました。

この記事を書いたのは…


井尾さわこ
アトリア/ワタシクリエイト主宰 井尾さわこ
株式会社エモーヴ・You be You株式会社 代表取締役
大阪芸術大学卒業後、グラフィックデザイナーとして経験を積み、音楽活動・アクセサリーブランドを立ち上げフリーランスとして活動。その後、2012 年STRAMD にて経営課題を最新のデザイン思考で解決する事例を学び株式会社エモーヴを設立。ブランディング・ソーシャルデザイン事業を展開する中、2014 年から女性の社会での活躍をテーマに「自分の生き方を自らクリエイトしよう!ワタシクリエイト」をコンセプトにしたイベントを企画・開催している。2018年「ワタシクリエイトされた人のための100CUSTOM 100LIFE」をコンセプトにしたカフェラウンジ型のコークリエイションスペースAtlya参宮橋をオープン。自分の幸せから始める半径3mから広げるソーシャルデザインを提唱している。