2024.08.28 up
血のつながりがある親と子という枠を超えて、コミュニティ全体でこども達を見守りあうアトリアの親子リトリート。
自然と触れ合い、大人は子どもに還り、子どもは大人に成る体験。
8月17、18日
今年も、相模原市藤野エリアのNPO法人自然体験学校みどり校 とのコラボレーションからアトリアらしいプログラムが実現しました!
その名は、
【藤野の秘境で!〜ひんやりさわ登りの冒険〜】
今回は1泊プランと日帰りプランをご用意、東京からほど近いエリアだからできることです。
内容も受け取ったギフトもとてもとても盛りだくさん過ぎるので今回は前編後編の2回に分けてその模様をお届けします☺︎!
【1日目】
ワタシクリエイト ワークショップ 〜ムーブメント・メディスン〜
午後14時過ぎ、宿泊組がゆっくりめに集合。
それぞれにお部屋を整えたり子ども達と遊んだりしながら場に馴染みリラックスしたところで始まったのは。。。
〜ムーブメント・メディスン〜
身体から生まれる自然な動きを通して私たちに備わる叡智を引き出し、生きる力を育てるワーク (MOVEMENT MEDICINE JAPANサイトより)
導いてくれたゲスト講師景浦由美子さんは藤野在住であり、
そして”アトリアコミュニティ”をともにはぐくむ仲間とも深い関わりのある方。
紹介していただき初めて顔を合わせる前から不思議な信頼感があり、普段ならさすがのアトリアも企画運営の誰かが知っているワークを組み込むのですが。。。今回はスタッフ含め参加者全員初体験!
由美子さんの落ち着いた安心感のある”YES”と、少しずつ内側の静けさだったり昂ぶりだったりを引き出してくれるような音に合わせて、というより導かれて。
いつもはなんとなく一つのカラダと捉えている指先が、膝が、背骨が、骨盤がどう動きたがっているか?
各部位を細かく繊細に分解しながら体を動かすうちにいつのまにかそれは踊りとなっている。
約90分、夢中になってカラダに耳を傾け動かし続けました。
最後は静かに横たわり動きをやめたカラダから滲み出るような気づき/感情を分かち合いました。
実は、翌日の子どもが思い切り楽しむ場作りとは対照的に初日のワークは大人向けで企画していました。
子どもたちは広いスペースを共有しながら子ども達同士で遊ぶだろうと。
しかし、子どもたちは自分たちでこの場に残り大人と一緒に、自分のために踊る時間を選び最後までやり切りました。
もしかしたら彼女たちにとってはいつもやっていることなのかもしれません。
それを大人とできることを喜び、由美子さんと一緒に誘導してくれたようにも感じました。
ムーブメント(動き)がメディスン(薬・癒し)となる
子どもたちの行動をそんな風に受け取ったあとでは、この言葉もすんなりと耳馴染み良く聞こえました。
(最後はすっきりした顔で記念撮影☺︎)
程よい疲労感と汗はお風呂で流し
講師も運営スタッフも子どももみんな一緒に夕食タイム。
その日のワークの振り返りをしたり
藤野の日常のことを聞いたり
それぞれがここにたどり着くまでの物語をしたり。。。
リトリートではあまりスケジュールを詰め込み過ぎずゆっくりと対話と空間を味わうことも大切にしています。
まぁ子どもたちがいると賑やかではありますが(笑)、いつもバラバラの場所に帰る人たちが一晩ともに過ごすとぐっと距離が縮まり”わたしはわたし、あなたはわたし”をごくごく自然に受け取り合う貴重な時間になりますね。
(山の幸たっぷりの優しいお味を満喫しました)
(食後のおしゃべりナイト中に突如流行り出したお子様マッサージ。ゴッドハンドシスターズ)
後編では翌日の自然体験レポートをお届けします!