Column

半農半商ライフ0期キックオフ

2025.04.12 up

私たちは、半農半商ラーニングコミュニティーを始めます。

「半農半商ラーニングコミュニティーって何ですか?」

農×商×自 ーー 3つの学び
【農】食料危機に備え、自分で最高の作物を育てる力を身につける
【商】仕事を続けながら、自分ならではのビジネスを生み出す
【自】自己開示しあえる仲間と、本来の自分を探求する
このプロジェクトは単なる「農業体験」でも「起業支援プログラム」でもなく、「未来の生き方を実験するためのラーニングコミュニティ」です。実際に手を動かし、土に触れ、ビジネスを試し、仲間と語り合いながら「自分の生き方の軸」を見つけていきます。

見つけていきます。と言われても…。

都心から会津へ。日々の生活から離れ、毎月最大10日間。
私は「自分の生き方の軸」を見つけに行きます!
というのはどういうことなのでしょう。

6月からの1期スタートに先駆けて0期が立ち上がりました。
そんな0期の体験をお届けしていきたいと思います。

2025.3.29-30
0期キックオフオリエンテーション


まずはこのプロジェクトの【農】パートのソースである株式会社zen-bu代表宇野宏泰さんより、資料や映像を交えながらのレクチャーをしていただきました。

・地球環境の現状
・なぜ会津で農業なのか
 この地で自然農を営む“無の会”について
・持続可能な農業体制を民間で創っていくための活動
(無の会メンバーであり、この活動を推進しているのが「株式会社zen-bu」)

福島県最大規模の有機農家「自然農法 無の会」。
現地に住んで農家運営をしている無の会メンバー(現6名)に加えて、随時10人くらい助っ人人員がいると一年の農作業が営めるそうです。
その助っ人10人の関わり代として、都心で生活を送りながら農の実践力になる、半農半商ライフを創造するのがこのラーニングコミュニティーです。

【商】のリーダーが「一般社団法人Fukusen」代表・グッドビジネスクリエーターの細野真悟さん。
半農半商というライフスタイルをどう描いていくか。理想を現実に結んでいく手掛かりになるようなグループワークに取り組みました。
社会とコミットし経済循環の環を設計、実現していきます。

【自】を牽引するのはAtlya代表・井尾佐和子さん。
瞑想や非暴力コミュニケーションの技術を取り入れたワーク、ジャーナリングによる自己対話法を学び、個律というあり方・共創の意味を知り実践していきます。

物質的な豊かさを追求してきた時代が飽和点を迎え、新たな価値創造へと移りゆく時代の転換期。

●“土づくりを産業に”をコンセプトに新たな農業モデルを会津の地から創造していく
「株式会社zen-bu」
●労働・フリーランス・企業のどれでもない、第4の選択肢スモールグッドビジネスという働き方に挑戦する
「一般社団法人Fukusen」
●全ての人が本来のわたしを生きる
「YoubeYou株式会社」

3つのコミュニティーがそれぞれの目線を持ちながら、移ろいゆく豊かな未来を共創していく…まだ名前もないプログラムを一緒に見守っていただけると幸いです。

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