Community collectives 〜循環型コミュニティを模索するリーダーのための実験室〜

『アトリア』とは“本来の自分の在り方・生き方”を創造し発信することで、他者との価値の共創が実現する循環型コミュニティです。

そしてアトリアの中にも小さなコミュニティが点在し内包したり交差したりしながら変容を続けています。

 

そんな中で生まれたCommunity of Community

それが【Community collectives】です

循環型コミュニティ立ち上げへの想いのあるソースリーダーのためのコミュニティ型Laboがスタートしました。

 

夏が始まったばかりのある週末。

まだよくわからないけれどここに見たい景色がきっとある、そんな思いで従来の組織とは違う形でのteam創りをそれぞれのフィールドで目指す方々が集まりキックオフリトリートを開催しました。

会場はトランジション、パーマカルチャー、アートが渾然一体となりコミュニティを形成する相模原市藤野エリア。

トランジション藤野スタートアップメンバーである池辺氏と地域の方にお越しいただきお互い様おかげ様を可視化した地域通貨よろずについてお話をうかがいました。

まさに自律的な共創循環であり既存の金銭的契約でなく小さな町の中で繋がりと分かち合いを生む仕組みに参加者も大きなヒントを得たようです。

キックオフリトリートのテーマは「無邪気さの発露!!」

思い切り 少年に還る時間そして、ソース(源)に触れる時間を過ごす。
そこに触れて、さらにその正直さで本物の「ワタシ」から組織やチームを醸成していく
旅路をこのキックオフリトリートからスタートさせたい思いがありました。
普段は経営のこと社員のことを思い神経を張り巡らし続ける経営者たちが、
夜の山へと冒険に出かけ視覚だけではない感覚を研ぎ澄ませながら歩いたり、キャーキャー言いながら冷たい滝に打たれたり、軽トラの荷台に乗って竹を切り出し流しそうめんをおなかいっぱいになるまで満喫したり。
豊かな里山に遊んでもらうように体を動かしていると自然と無邪気な笑いがこだまします。
そして、遊びの合間には築150年以上の古民家で真面目にお互いのナラティブを語り合い共感と自分への気づきを得るワークを繰り返しました。
鎧を脱いだ生身の自分を知ってもらうこと
それは私がワタシに還ることでもあります。
そこにはワタシ自身を開示し合った仲間が溢れ出すように互いに互いを讃え合い認め合う姿がありました。
生物多様性が巡り始めた瞬間でした。
自身の少年少女(源)に触れたコミュニティリーダーがこれからどんな実験と実証を繰り返すのか。。。楽しみです!