Column

アトリアCREW-100人100色Story-時間芸術家 TOPA
2019年10月新体制に向けて

「ワタシを生きる」人たちの集うAtlya参宮橋に初めて脚を運んだのは、
「自己組織化」というキーワードで活動をする田原真人さんが
ゲストとなって行われた昨年9月のトークイベントでした。
あれからちょうど1年。
振り返ってみるとアトリアの大きな変化の時期をご一緒することになったようです。

最初は、ワークショップの会場として、
「どうせなら、無人の貸し会議室よりは顔の見える、関係をつくっていける場所」を探していました。

そんな、”使ってやるぜ”という偉そうなユーザー(笑)だった自分も、何度か訪れる中で、
「ライフ」を重視した社会や組織に対するアトリアのビジョンや、
全体性を生きる中心メンバーのお人柄や
在り方などに共感するところも多く、会話を重ねる中で、
今回コアクルーとしてCo-creationに参画するという、信頼関係を持つまでに至りました。
大変ありがたいことだと思っています。


音楽やダンスなど、パフォーミングアーツのフィールドで
海外を含めて、順調にご機嫌に活動を拡張してきた自分が、
2011年に父になったことで、「仕事と生活をコントロールしたり、切り分けるなんて無理!」という試練を経験しました。
(作曲家って、計画したり設計・構築するのが大好きなんですよ、本来。)

オランダでの子育てから、家族と日本に帰国して待っていた、日本の教育や子育て、働き方の選択肢の少なさ。
家族で順に体調を崩したり、熱を出して保育園に呼ばれたり、
(この辺りはみんな経験するあるあるネタですが!)
フリーランスの共働きには社会保障制度など、さらに厳しい現実も。


ある意味、多くの方とは逆に、かなり自由奔放に「ワタシを生きてきた」からこそ、
社会の枠や常識を知らないで済んでいたところから、
新しい「ライフとワーク」のカタチに、家族という生命システム全体で
どうシフトするのかを模索してきた数年間でした。大げさ〜!(笑)

ドイツの現代アーティスト、ヨゼフ・ボイスは、
社会と関わる活動をすべてアートとして捉え、
あらゆる人がアーティストになる「社会彫刻」という概念を提唱しています。
AIの知性が人間を超える可能性すら語られるようになった時代ですから、
これからの時代は、そんな大げさな言い方をしなくとも、ますますクリエイティブに仕事や家族、
社会や価値の多様性をつくっていく人が増えていくのでしょう。

アトリアは、メッセージの中で「クリエイターが集う」という
言葉を使っていますが、そういう意味では、すべての人に開かれた場であるとも言えるでしょう。


僕は、これまでアートの文脈で行ってきた、身体知を使って差異を哲学したり、
新しい発想を生むという知的な営為の面白さを、
革新的なコミュニケーションであるコーチングという技術と組み合わせ、
届けることで、もっと多くの人たちの生活をリアルに変えていくような
クリエイティビティを引き出すための仕事をしています。
(子どもたちは生まれてきたままに、のびのびとできるように!)

独立心旺盛に「ひとり」で頑張ってしまうあなたも、
「まだ足りない」と勉強熱心な、
あるいは
言い訳ばかりで動けないあなたも、
ここには凸凹なワタシたちをありのままに受け止めて、
面倒くさい「対話」も、大事だからとじっくりと聞いて、
やってみようよ!と応援してくれる仲間がいます。

そう、ここにくればなんとかなるのです。ああ幸せ♡


一人ひとりが違った個性や強みとライフストーリーを持って生きていて、
お互いがそれを補完しあえたら、
感謝と希望に満ちた、本当に美しい響き合う関係が
ここから周りに広がっていくと思います。

さぁ、新時代の”共創曲”にあなたの音も加え、一緒に響かせに来てください!


アトリアCORECREW/時間芸術家TOPAのプロフィール

橋本知久(TOPA)|時間芸術家
愛知県立芸術大学卒業後、ハーグ王立音楽院とロッテルダム・ダンス・アカデミーで作曲とダンスを学び、音楽修士課程を修了。
作品はオランダ、アメリカをはじめ国内外で上演されている。帰国後は世田谷パブリックシアター、豊中市立文化芸術センターなど 全国の文化施設や教育機関等でワークショップや参加型プロジェクトを展開。
近年は音楽、身体性、ストーリーテリングなどアート分野での専門性とコーチング、フォトセラピーなどの手法を融合したコンテンツを提供。
乳幼児からビジネスパーソンまで多様な人たちの創造力(=おもしろがる力)を引き出す、Creative Learningを軸に活動している。
クリエイティブユニットaotenjo共同代表。Coaching O-live主宰。POINTS OF YOU®認定マスタートレーナー。
これまでに愛知県立芸術大学、弘前大学にて非常勤講師。現在、正和学園ゲストティーチャー。世界一子どもが幸せな国、オランダでの子育て経験を持つ二児の父親

TOPAオフィシャルページ
http://tomohisa-hashimoto.strikingly.com

TOPA直近のアトリア開催イベント
11月14日(木)10:00〜12:00
2019ラストスパート!ワタシを加速させよう!〜 Googleも採用の写真カードでコーチングゲーム!

※世界の教育を視察し体感してきた『時間芸術家TOPA』視点と対話し交差する、全国ツアーイベントも近日公開予定
この記事を書いたのは… 長尾真紀子

長尾真紀子

執行役員・コミュニティマネージャー
株式会社エモーヴ・You be You株式会社 執行役員/コミュニティマネージャー
健康科学部栄養士課程大学を卒業後、大手化粧品会社総合職として営業・美容教育と20代は仕事に没頭。コミュニティビジネスノウハウを実践から叩き込む7年を経て、2児(男子)の母となる。
子育てに専念する期間も通して感じた〝子育て×働く〟どちらも前進させられる・どちらかを諦めることの無い社会を実現させる場として、子連れシェアオフィス(認可外保育園)コミュニティマネージャーを、立ち上げから2年半務める。2017年6月eMORVinc.に参画。
NPO学芸大こども未来研究所 教育支援フェロー/学芸の森保育園外部運営委員